(^_^)v
オークションに出品していたシャフトですが、反りがきつくなってきてるみたいなのでちょっと修正してみよう。
といっても、ほぼタオルかけのパイプに固定して、治したい方向へテンションかけて置いとくだけです。
たまに縮んでいる面へ霧吹き、ヤカンの蒸気を当てたり、、、伸びている面へドライヤーして調子を見るという地味目な作業。
とても日にちがかかる工程でしたが、1ヶ月くらいでグワングワン振れていた反り具合がちょっと振れるくらいまでには回復しました。
長期なんでメインシャフトを治す場合はスペアシャフト使っておく必要が有ります。
これ、反りがおさまる頃にはスペアシャフトがメインになるくらい日数かかってますね。
高圧、高熱を使って短時間で治す方もいらっしゃいますが知識や技術が乏しいのでおそるおそるやってみましたよ。
ところでなぜキューメーカーで乾燥させた材が後で曲がるの?ですが、だいたい聞いてみると湿気原因と言われます。
良く使ってるシャフトほど反りが出にくいように感じるし、いつの間にか治ってたりもあるんですが、、、。使うと手汗とか液状薬品とか水で湿らせたスポンジでメンテしてるし、、、。
うーん
日向に置いてある薪よりも日陰に置いてある薪の方が長持ちするそうです。
お爺ちゃんお婆ちゃんの部屋に置いてある木彫り工芸品の脇に水を入れてフタを取った薬ビンが置いてあったり。
とか考えると、乾燥し過ぎも良くないんかなと思ったりする。
メーカーの職人さんは材の水分含有量は見たり触ったりで判るとか?きっと適度な含有量を見極めてから材を加工し始めるんでしょう。
うーん、奥が深い
のか?
(^_^)v